従業員エンゲージメント調査とは
従業員エンゲージメントとは
「従業員エンゲージメント」とは、従業員が所属組織の成功に対して主体的に関与していきたいという心理的なロイヤリティ(帰属意識/貢献意欲)です。
旧来型の「従業員満足」は、従業員個人が自分自身の仕事に満足しているかという一人称視点に着目しがちですが、「従業員エンゲージメント」は従業員が所属組織に対してどのように関わり合いたいか、そして、それは所属組織が目指しているものと合致しているかという双方向性に着目している点にポイントがあります。
また、どちらも従業員の所属組織に対する心理的な状態を定量化するためのコンセプトであることには変わりないですが、「従業員エンゲージメント」はより組織業績への関連度(影響度)を重視したものであり、「従業員エンゲージメント」が高ければ企業業績の向上につながるという因果関係に立脚しています。
ウイリス・タワーズワトソンでの調査によると、従業員エンゲージメントのスコアの高い企業は、おおむね一貫して各業界の成長を上回る業績成長を見せているという結果が出ています。
従業員エンゲージメントを測るメリット
組織課題の把握
項目別の満足度、および重要度を計測することで、組織の現状の課題を定量的に把握することができます。
エンゲージメント改善
エンゲージメント調査の結果を踏まえ、課題整理を行い、組織運営の改善、施策の展開を行うことでエンゲージメントの改善につながります。
離職防止
離職リスクがある社員を把握することができます。適切なフォローを行うことで、従業員の離職を未然に防ぐことが可能です。
JSPのエンゲージメントサーベイ「PULSE AI」
JSPでは、ウィズコロナ/アフターコロナ時代の会社経営においては、多様な働き方が認められる中であっても、社員の本音に耳を傾け、データを活用した組織運営を行うことで、会社の競争力を高めていくことが本質的に重要だと考えています。
また、場所に囚われない働き方が増える中で、組織の健康状態を把握する重要性が高まっていると考えられ、当社は、リモートワーク時代に即した、強い組織をつくることにつながる従業員エンゲージメントサーベイ「PULSE AI(パルスアイ)」を開発しました。
パルスアイは、様々な組織課題を可視化し、従業員エンゲージメントの向上に役立てることができる組織改善ツールです。組織の健康診断を行うサーベイツールという位置付けだけではなく、業績向上に役立つ経営管理ツールとして活用することができます。
パルスアイの仕組み
パルスアイには3種類のサーベイがあり、実名回答と匿名回答を組み合わせることで、従業員の本音を引き出し、可視化します。
従業員は、月に1回、3分~10分程度のアンケート回答に協力するだけでよく、低負荷での運用が可能です。
パルスアイの調査設計
パルスアイは、計42の質問項目の回答結果を集計分析して、7つのカテゴリースコアを算出します。
7つのカテゴリースコアを軸にしたPDCAをまわすことで、会社の課題を多角的に把握し、より安定的で競争力の高い組織づくりに役立てることができます。
サービスサイト(LP)
パルスアイのサービスサイト(LP)はこちらです。
オンラインデモも対応しております。是非、ご検討ください。