取引先や社内から紙の書類が渡されて、実はデータ編集したいのだけど、元データがなくて、テキスト化する時間がもったいなくて困っているという経験、過去に一度や二度はありますよね?

少し前に、Officeアプリに Word、Excel、PowerPoint をが1 つにまとまったのですが、合わせてレンズ機能も統合されました。

(ダウンロードはこちらから)
Microsoft Office アプリ(iOS)
Microsoft Office アプリ(アンドロイド)

このレンズ機能は、いわゆるOCR機能(手書きや印刷された文字を、イメージスキャナやデジタルカメラによって読みとり、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術)のことでして、
• 書類を撮影して編集可能な Word ファイルに変換
• 表を撮影して Excel ファイルに変換
• 使いたい写真をスマートフォンから選んで PowerPoint プレゼンテーションを自動的にデザイン
てなことができちゃいます。

新しいOfficeアプリは、紙書類のPDF化はもちろんできますし、それらを編集可能なワード、エクセルに変換できますので、非常に重宝します。

Officeアプリのレンズ機能の使い方

使い方は、簡単。アプリを起動して、画面下部の「+ボタン」をタップ。メモ、レンズ、ドキュメントの3ボタンのうち、レンズをタップ。

カメラが起動するので、対象の書類を枠内に納めるようにして、撮影。

こんな感じで、エクセルファイル化されます。データ化されたファイルは、ワンドライブに保存できますし、メールで転送もできます。

読み取りが怪しいところは、自動でセルがピンク色になっています。
読み取り精度は80%〜90%の間くらいといったところで、もう少し精度が上がればいいんだけど、、、というレベル感ではあるものの、生産性向上には十分役立ちます。
是非お試しを!