LPやECサイトなど自社でサイト運営していると、会員登録フォームや申し込みフォーム、お問い合わせフォームって必要になりますよね。Wordpressを使っている人にとっては、Contact Form7なんかが定番ですが、基本は入力された情報をメール送信するという簡素なフォーム作成ツールなので、あまり拡張性がありません。
自社サイトのフォームを完全内製で作るというのも、もちろん有りなのですが、サービス立ち上げ当初やエンジニアリソースをプロダクトのメイン機能の開発に割きたいという場合には、フォームは一旦フォーム作成ツールに頼ってしまうというのが賢い選択です。いままで、formrun、surveymonkey、google form、TAYORIなど使ってきましたが、フォーム作成の拡張性、自由度があり、顧客管理機能もあるformrunがオススメです!
というわけで、今回はフォーム作成ツール「formrun」をレビューしていきます。
フォーム作成が簡単だし、拡張性も高い
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formrunの特徴は、フォームのテンプレートが豊富で簡単に素早くフォームが作成できることに加えて、HTML/CSSをいじることができればオリジナルフォームも作成できるという拡張性の高さ。
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↑フォームクリエーターを使うと、直感的にシンプルなUIのフォームがさくっと作れちゃいます。このフォームクリエイターは、かなり高機能なので、作りたいフォームは大体作れると思います。
弊社が運営するギフトのレコメンドサービス「giftly」もformrunを使っていますが、その会員登録フォーム画面はこちらです。
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郵便番号入力で市区町村まで自動入力されますし、電話番号のバリデーションなどもちゃんと効いています↓。
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そして、ギフト予約フォームは、こちら。日付選択は、外部ツールのカレンダー機能を実装させています。
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登録確認画面は、こんな感じ。
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というわけで、UI、UXともに十分満足できる会員登録フォーム、申し込みフォームが作成できるわけです。ちなみに、レスポンシブ対応なので、PC、スマホ、タブレット、どれでもUIは大丈夫です。
チームで顧客管理・問合せ管理が可能
formrunは、フォーム作成+問合せ管理が一体化しているSaaS(クラウドサービス)なので、登録された会員や、注文、もしくは、お問い合わせに対する進捗管理(ステータス管理)をチームで行えるのが素晴らしいです。
こちらはフォーム一覧画面。会員登録、ギフト予約、お問い合わせの3つのフォームがあります。
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そして、各フォームをクリックすると、実際にフォーム入力された入力情報ごとに対応ステータスの進捗管理を行えます。こちらは、ギフト予約後に、弊社で注文対応、お客様とのコミュニケーションのプロセスを管理している画面で、todoに抜け漏れが発生しないかチームで確認したり、どの案件が誰が対応するかわかるようにしています。
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Slackやメールへの通知機能が便利
あとは、formrunでお問い合わせなどがあると、瞬時にメールやslackに通知連携できる機能がありがたいです。特にslack連携しておくと、タイムリーに把握できるので、嬉しいですね。Slack以外では、ChatworkやMicrosoft Teamsなどにも通知連携可能です。
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ネックは、利用料金がやや高めなところ
高機能で非常にオススメなformrunなのですが、高機能な分、利用料金は若干高めかなという印象があります。商用利用するとFree版のフォーム作成数1個というのは厳しいので、Beginner, Starter, Professionalのどれかという選択になるのではないでしょうか。
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機能的には、STARTERが現実的かなという印象ですが、年間15.6万円となると、Startup企業としてはちょいきついかなと感じるかもしれません。ま、その分、エンジニアリソースを節約していると考えれば、十分ペイしているはずなのですが。
formrunのように便利なクラウドサービスがあると、エンジニアリソースに限りがあっても比較的手軽にWebサービスを立ち上げられるようになってきました。まさに、ノーコード革命ですね。
次回は、決済サービス「stripe」の紹介記事を書こうかなと思っております!