組織(チーム)として成果を挙げる為には、メンバーのパフォーマンスをマネージする必要がある。
メンバーに10の能力があるとして、5しか発揮できていないようであれば、パフォーマンス上大きな問題である。
また、10のパフォーマンスを発揮してほしいのに、あるメンバーには7の能力しかなければ、これもまたパフォーマンス上の問題である。
リーダーとしては、組織員のパフォーマンス(仕事ぶりとその成果)をどのようにマネージ(管理・向上)させていくかは、重要な課題である。
パフォーマンス・マネジメントのフレームワーク
①パフォーマンスを評価する:評価の基準は? いつ評価する?
②課題を分析する:個人に起因するものか? 構造的なものか?
③フィードバックする:パフォーマンス上のアドバイスを行う
④パフォーマンスを成果につなげる:マネジャーとしてのバックアップ
⑤コーチングする:カウンセリングと能力開発
特に「ネガティブ・フィードバック」を許容する文化・雰囲気をつくることが大切。