ティモンズ・モデル(The Timmons Model of the Entrepreneurial Process)は、起業プロセスを概念図化したフレームワークである。
コンポーネントとしては、
①Founder (創業者)
②Opportunity (機会)
③Resources (経営資源)
④Team (チーム)
の4つがある。
①Founderの上に、残り3つのコンポーネントが乗っかる形になっており、この創業者が、市場における機会と自社の経営資源とチーム(組織)をベストミックスし、バランスをとらなければ、起業を成功しない(価値を創造することはできない)ことを示唆している。
それぞれのコンポーネントの周りには、
Ambiguity:あいまいさ
Uncertainty:不確実性
Capital Market Context:資本市場の流れ
Exogenous force:外圧
があり、それぞれのコンポーネントに影響している。
また、創業者は
Creativity:創造力
Leadership:リーダーシップ
Communication:コミュニケーション
を発揮して、3つのコンポーネントをマネジメントすることが求められる。